2023年09月30日
〜スズメバチの巣作りの時期〜
スズメバチは、春先から秋にかけて活動をします。
巣作りが進んで夏に掛け蜂の巣が大きくなりますと、巣を守るために蜂の攻撃性も上がって秋にかけて、どんどん危険な状態になります。
蜂の巣作りの時期を認知しておく事で、蜂の巣の営巣をする予防が出来、危険性の判断ができます。
・スズメバチの巣作りは、4月~6月の上旬頃から始まります。
蜂の巣作りは、最初は冬眠を終えた女王蜂が1匹のみで作っています。
ある程度巣穴ができたら中に卵を産んで働き蜂を増やし、約2ヶ月~3ヵ月(夏頃にはある程度の大きさになる事が多いです。)ほどかけ、ゆっくりと巨大化させていきます。
〜蜂の巣作りの予防〜
・巣作りの予防は、巣作りを始める前の4月より前が最も理想的な時期となります
。
・この時期の女王蜂は冬眠から覚めたばかりで弱っているので、駆除も比較的安全に行うことができます。
※6月下旬以降の巣は危険です。
・6月下旬以降になると、女王蜂だけで行っていた巣作りに、女王蜂から産まれた働き蜂も加わってきます。
・働き蜂が巣作りに参加し始めると、女王蜂は巣作りをやめて産卵に専念する為、働き蜂の数は急激に増加します。
(気付いた時には、たくさんの蜂が家の周りを飛んでいるといった事もあります。)
※巣の規模も短期間で大きくなり、春先の巣とは比べ物にならないほど危険性が増します。
〜予防策紹介〜
・忌避剤を散布する
スズメバチに巣を作られそうな場所や、過去に作られたことのある場所に、忌避剤(蜂を寄せ付けない薬剤)を使用しましょう。(ホームセンター等に売ってある蜂の巣スプレーを定期的に撒くことも効果的です。)
※スプレータイプの忌避剤を撒くタイミングは、2週間に1回程度を目安にします。
・軒下
・ベランダ
・庭木
・戸袋
・屋根裏
・物置
上記のような場所を中心に、対策を行ってみましょう。こまめに様子を見たり、庭木の場合は剪定をして風通しをよくする事も、蜂の巣を作りを予防する事になります。
蜂の巣を見つけられた場合は、【広島の蜂の巣駆除 ハチ駆除サポート】(0120-894-440)まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
カテゴリ:コラム